はじめに
キャンプはアウトドア愛好者にとって最高のアクティビティの一つですが、火を起こすことは困難な場合もあります。そこで!固形燃焼の着火剤が役立ちます。
その扱いやすさと確実な着火能力により、特に初心者にお勧めできる選択肢となっています。また、ジェルタイプの着火剤と比べても、固形タイプの着火剤は持ち運びや保存が簡単で、安全に取り扱うことができる利点があります。
ここでは、キャンプにおすすめの固形燃焼の着火剤について紹介していきます。
着火剤の重要性
キャンプでは、火を起こすために着火剤が必要不可欠です。特に悪天候や湿度が高い環境では、火を起こすことが難しくなります。固形燃焼の着火剤は、湿気や風に強く、燃焼効果も高いため、キャンプでの火起こしに最適です。また、固形燃焼の着火剤は燃焼時間が長く、燃料を節約することもできます。
そもそも火起こしに時間をかけすぎたくないよねってのもありますが。
おすすめの固形の着火剤
ロゴス(LOGOS) 防水ファイヤーライター
- 防水性が高い:
- ロゴスの防水ファイヤーライターは防水仕様であり、水に濡れても着火可能で、一度火がつくと水がかかってもなかなか消えません。これは湿気の多い場所や雨天時にも安心して使用できるきるんです。
- 煙と臭いの防止:
- このライターは煙や臭いの発生を防止する設計がされており、食材や周囲の空気を汚さずに利用することができます。
- 燃焼時間:
- 1個で約13〜17分の燃焼時間があるため、長時間にわたって火を保つことが可能です。
本当に水がかかってもなっかなか消えないので、周りに燃えるものが多いところでは使用しないよう注意してくださいね。
主成分はパラフィンだそうです。
パラフィンって?
パラフィンは、特定の化学物質の一種で、石油を精製(せいせい、つまりきれいにすること)するときに作られます。見た目は白くて固いワックスのようなもので、手で触ると滑らかな感じがします。パラフィンは自然には存在しないそうです。
パラフィンは、色々なものを作るときに使われる素材です。例えば、キャンドルを作るとき、パラフィンはキャンドルの主な材料として使われます。キャンドルのパラフィンは、火をつけるとじょじょに溶けて燃えて、光や温かさを出してくれます。
また、パラフィンは化粧品やローションなどにも使われています。パラフィンが入っていると、肌にのせたときに滑らかで心地良い感じがするそうです。化粧品には精製度が特に高いものが使われるそうです。
簡単に言うと、パラフィンは私たちの日常生活の中で色々な形で使われている、とても便利な素材だそうです。
ユーコ(UCO) ストームプルーフスイートファイヤー
- エコな材料: この着火材は、サトウキビの搾りかすであるバガスを原料として作られており、エコフレンドリーな選択肢となっています。
バガスって?
バガスは、サトウキビを絞って糖液を取り出した後に残る固形の部分です。サトウキビを砂糖を作るために加工する時、最初にサトウキビをプレスして糖液を抽出します。このプロセスの後に残った固形物がバガスと呼ばれています。
バガスを利用する方法の別の一つは、紙や紙製品の作成です。最近増えているちょっと茶色い分厚い紙のようなお弁当箱もバガスでできているそうです。
また、バガスを圧縮してバイオマスプラスチックやバイオマスエネルギーを生み出すこともできます。これらの利用方法により、バガスはリサイクル可能で環境に優しい材料として注目されています。
- 耐風および耐水性: は風と濡れに強く、悪天候でも信頼できる焚き付けとして機能します。
- 燃焼時間: 1個あたり約7分間の燃焼時間があります。
ウェーバー(Weber) 天然点火キューブ
特におすすめしたいのがこのキューブ型の着火剤です。 キューブ型の着火剤は、キャンプ用品店などで手軽に入手できる着火剤です。一つのキューブで長時間燃焼し、様々な環境下で信頼性のある火の点火が可能です。また、水にも強く、湿度の高い場所でも使用できます。特に四角い形をしているため置いた時の安定性も高く重宝します。
特に気に入っているところは匂いが非常にすくなく、食材への匂い移りもないところです。
これ2~3個くらいで炭にも火が着きますし、非常に便利です。
- 天然素材の使用:
- ヨーロッパ産のおが屑を使用しており、化学成分は一切含まれていないため、食材に嫌な臭いや渋みを付けることなく、人体にも影響を与えません。
- 環境への配慮:
- これらの点火キューブは化学成分を一切使用していないため、人々や環境、そして食材にも優しいとされています。
- 燃焼性能:
- 炭への着火には時間がかかるものの、一度着火すると燃焼時間が8分以上と長く、火の移りも良いと評されています4。
まとめ
キャンプで火を起こすためには、信頼性の高い固形燃焼の着火剤が必要です。おすすめの固形着火剤について紹介しました。これらの着火剤を使えば、悪天候や湿度の高い環境でも安心してキャンプで火を起こすことができます。
火を起こす際には、安全に注意しながら行いましょう。周囲に十分な空間を確保し、火の取り扱いに慎重になりましょう。また、火を完全に消すことも重要です。キャンプ場や野外で火を使う際には、消火用具を持ち歩くことをおすすめします。火を起こす楽しさを味わいつつ、安全を確保することが大切です。